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“健康に関わるプロフェッショナル”と聞くと、ある1人の女性が思い浮かんできます。
彼女は現在、女医さんで、知人の娘さんなのですが実は彼女が高3の春に、お母さんが子宮ガンで入院することになりました。
普通の大学を目指していたのですが、頭の中は最愛の母親の病気のことでいっぱいで受験勉強どころではなかったようです。
そこで彼女が出した結論は、「“看護師”になってお母さんの病気を治すために働く」というもので、結局4年制の看護大学に合格して勉学に励みトップの成績で卒業して、県内でも1、2を争う規模の病院に採用され、そこでお母さんの闘病生活を見守りながら看護師としての仕事に一生懸命取り組んでいました。
ところが献身的な看病の甲斐なく、彼女が看護師になって間もない時期にお母さんは帰らぬ人となってしまいました。
その悲しみと悔しさは相当なものであったようで、看護師を辞めて今度は医師を目指して勉強をし始めました。
「看護師ではお母さんを救うことができなかったのが悔しくて……」というのでした。
それから数年経った今、彼女は立派な産婦人科医として大学の付属病院で働いています。
とんとん拍子にいったように見える彼女の、看護師から医師への転身の裏には恐らく血のにじむような努力があったにちがいありません。
もちろん彼女を支える家族もさまざまな面で大変だったようです。
「ひとりでも多くの人を救いたい」と、対象となる人は変わったものの彼女は健康に関わる仕事をしたいと思ったときの意志を貫いて、毎日突っ走っています。
他にも介護福祉士の仕事についたり、看護師として働いたりしている知人がいますが彼女たちはいずれも家族の誰かが病弱だったなどという背景があって、健康に対する願望やプロとしての使命感が人一倍強いのを感じます。
そこで、ここでは健康に関わっている多くのプロフェッショナルたちと、その仕事についてみてみましょう。

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健康に関わるプロの仕事 |
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