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臨床検査技師

臨床検査技師

「臨床検査技師」の仕事というのは、医師が診断・治療などの処置を行う際に必要な化学的検査データを提供したり、研究したりする仕事です。

具体的には、血液や尿の生化学的検査、細菌やウィルスを調べる微生物学的検査、血液成分や細菌などを調べる免疫学・血液学的検査などをする「検体検査」と心電図や脳波、超音波のように直接機械を使って検査する「生理学的検査」の2つに分けることができます。

「臨床検査技師」になるには、高校を卒業後大学や短期大学、専門学校の「臨床検査技師養成課程」を修了し、国家試験に合格しなければなりません。

最近では「臨床検査技師」が、「細胞検査士」「超音波検査士」「診療放射線技師」「衛生検査技師」「緊急臨床検査士」などといったより専門化した認定資格を取って、その分野のスペシャリストを目指すというケースが増えてきています。

1つ目の「細胞検査士」はその名のとおり、「細胞を検査する人」で、細胞が正常であるか悪性細胞であるかを検査します。

この検査での判定はCLASSⅠ~Ⅴの5段階に分けられて、CLASSⅣ.Ⅴの悪性のものに関してはさらにどんな種類の悪性細胞なのかを顕微鏡で調べます。

この資格は「臨床検査技師」の資格取得後、1年以上のトレーニングを経て日本臨床細胞学会が主催する認定試験を受けるのが一般的で、合格率は25~30%とかなり厳しいものとなっています。

2つ目の「超音波検査士」は、日本超音波医学会が認定する資格制度で日夜進歩する超音波技術を活用して検査技術を磨き、医療に貢献してゆく技師を育成することを目的としたものです。

3つ目の「診療放射線技師」は、医師の指示のもとで病巣部に放射線を照射してその情報を提供する仕事をしています。

4つ目の「衛生検査技師」は医師の指導監督の下で、微生物学的検査や血清学的検査、血液学的検査、病理学的検査、寄生虫学的検査などを行っています。

5つ目の「緊急臨床検査士」は、臨床検査のうちでも緊急性のある検査を正確かつ迅速に行う能力を認定しているものです。

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