
「介護福祉士」は介護のプロとして高齢化社会を支えています。たとえば私たちの家族に高齢者がいて体が不自由になってしまったら、誰でも自分達家族でなんとか協力しあって少しでも快適な生活を送らせてあげたいと殆どの人は思います。
しかし、さまざまな事情があってその気持ちだけでは充分な介護ができないこともあります。
かりに介護と自分たちの仕事とを両立させようと家族で頑張ったとしても、介護する側にとってもされる側にとっても、充分満足できない結果になってしまうことがよくあるようです。
そこで家族に代わって、家族以上の介護をすることができる「介護福祉士」という専門の知識と技術とを身に付けたプロが必要となるのです。
「介護福祉士」の仕事と言うのは一言で言うなら「日常生活のお手伝い」ということになりますが、その内容は食事の世話から着替え、入浴、排泄など広範囲にわたっていて、それだけではなく精神面でのフォローも欠かせません。
以前おばが入所していた施設に行ったときに、20歳前後の若い「介護福祉士」の女性が一生懸命にお世話をしてくれているのを見て、「大変な仕事ですね」と言うと「いいえ、お年寄りの方に接している時が一番落ち着くのですよ」「みんな同じに見えるかもしれませんが、それぞれ個性があってわたしも将来はこんなおばあちゃんになりたいなと思う人がいたりして、お年寄りの人たちから学ぶことが多いのですよ」という答えが返ってきました。
精神面においても私たちよりずっとレベルが高いのを感じて、彼女が介護のプロを目指して日々努力しているというのが良くわかりました。
「介護福祉士」になるには、国が定めている学校で知識を身に付けて国家試験を受ける必要があります。
高校で福祉の勉強をすると18歳で「介護福祉士」になれる可能性もありますが、大学や専門学校などで2年から4年勉強した後で試験を受けるケースが多いようです。
また、学校に行かなくても病院や老人ホームでの実務経験が3年以上ある場合や、他の仕事をしながら2年間勉強をして資格を取る人もいるようです。
健康に関わるプロフェッショナルたちでは、健康に関わるプロフェッショナルたちの仕事をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
「理学療法士」になるには、高校を卒業して文部大臣または厚生労働大臣指定の「理学療法士養成校」に入学し・・・・