
「臨床心理士」とは、カウンセラー、セラピスト、心理職などといったさまざまな専門家の中でも特に臨床心理学を学問的基盤にもつ人のことを言います。
心の問題の論理的な改善を援助するカウンセラーである「臨床心理士」は、「心のケア」が重要視される現代ではさまざまな分野で求められています。
「臨床心理士」の職場といえば、まずクリニックや精神科のある病院でのカウンセラーが挙げられますが、ここでは医師や看護師たちとのチームを組んでの仕事になります。
他にも、児童相談所や養護施設の心理士、企業の産業カウンセラー、不登校児などの子供の心理を扱う教育相談所、社団法人の青少年健康センターなどが運営する活動など、大きく「医療」「教育」「福祉」の3つの分野に分かれています。
「臨床心理士」はその職場によって「心理療養士」「心理判定員」「○○相談員」「○○カウンセラー」などさまざまな呼び名がありますが、「臨床心理士」の資格が国家資格に無いこともあって必ずしも臨床心理士の資格がないと職につけないというわけではありません。
では次に、「臨床心理」についている「臨床」というのをみてみるとこれは「それぞれの患者のベッドのそばにいる……」などという意味で、一対一で患者に接してその患者のさまざまな心理的問題を検査診断して「心理療法」を行うということを表しています。
「悩み」というのは誰でももっていますが、その規模や量は客観的にみることができません。
たとえばAさんが「○○のことで悩んでいる」というのを聞いて、Bさんは「そのぐらいの悩みなら私だって経験しているし、そんなことで悩むのがおかしいわ」と思うことがあるかもしれません。
しかし二人の「心理面における耐性」は当然違うために、Bさんにとっては全く問題にもならないことがAさんにとっては「眠れないほどの悩み」となっている場合もあります。
心の健康を取り戻すスペシャリストでもある「臨床心理士」にとっては、「悩みが何であるか」というよりも「その人が悩んでいること」自体が問題なのだと言われています。
健康に関わるプロフェッショナルたちでは、健康に関わるプロフェッショナルたちの仕事をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
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