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薬剤師

薬剤師

「薬剤師」というのは医師の処方箋に基づいて薬を調剤し、薬の飲み方やその副作用について患者に分かりやすく説明をして指導する立場にある職種で、医師に薬に関するさまざまな情報を提供するのもその仕事の一つとなっています。

「薬剤師」になるには、これまでだったら高校を卒業して4年制の薬学過程に入学して国家試験に合格すれば免許をもらうことができていたのが近年の複雑化した医療に対応するために、平成18年度の薬学部入学者からはその修行年数も6年に延長されています。

薬学系の学科を設置している大学は、平成16年の時点では全国に55校あり、その内訳は国立大学14校、公立大学3校、私立大学38校となっていますが、短期大学や夜間部というのはありません。

また入学者に占める女性の割合が多く、全体の約3分の2というのもこの職種の特徴で、女性が結婚して子供を産んで家庭に入り、その間にブランクがあったとしても再就職が簡単にできるというのが大きな魅力となっているようです。

薬剤師免許を持ちながら、現場の業務から遠ざかっている女性は非常に多く、彼女たちが再就職するにあたっては多様化してきている薬剤師業務のないようを把握して、不足している知識や技能を改めて身に付ける必要があるということから、財団法人の日本薬剤師研修センターという機関が中心となって薬剤師の資質向上のための研修を実施していたり、都道府県薬剤師会や地域の支部薬剤師会においても研修会が行われています。

「医薬分業」が進んでからというもの、「薬剤師」は更にひっぱりだこの状態となって職場選びに関してもほかの職種に比べるとかなり自分の意思や希望を反映させることができるものとなっています。

ちなみに「医薬分業」というのは、病院や医院・診療所などで診察を受けた後に、診療を受けた医療機関の窓口で薬をもらう代わりに処方箋を受け取り、それを保険薬局に持参してそれに基いて「薬剤師」が調剤した薬をもらうという方式で、医師と薬剤師がそれぞれの専門業務を分担して行うことで薬をより安全に患者に手渡そうとするものです。

患者は複数の医療機関にかかって薬が処方されたとしても、かかりつけの薬局を1つに決めておくことで、「薬剤師」に薬の飲み合わせや副作用をチェックしてもらうことができるようになりました。

薬局に自分の薬歴が記録されたカルテがあってどの薬をどのくらいの期間服用したかとか、以前に飲んだ薬の名前が知りたいときなどすぐに分かります。

また、カルテに自分の薬や食べ物に対するアレルギーなどを記録しておいてもらうことによって、処方の際にチェックしてもらうことができるようになりました。

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